人身事故を生で見てからホームに入ってくる電車が怖くなった話
僕はたま〜に電車に乗って都内の学校へ通学しているのですが、とある出来事があってから電車がホームに入って来たりすると黄色い線の内側で待っているのにも関わらず、一歩ホームの内側に下がってしまったり、ホームに電車が侵入する時に注意のために警笛を鳴らしたりすると、ビクッと大きく反応して周りの人に見られるという(別に見られることは気にしていないけれど)
電車侵入時恐怖症候群(勝手に名付けた)
になってしまったのです…
それはかれこれ2年ほど前の話…
大阪旅行に行く途中
大阪旅行に行くために最寄りの駅で電車が来るのを待っていた時の話。朝8時前くらいだった気がする。(記憶は定かではない)
電車が来るのをスマホを見ながら数分待っていると「まもなく電車が参ります」と聞き慣れたフレーズが流れ、向こうから電車が近づくにつれて、レールから伝わるキシキシとした音が段々大きくなっていったその瞬間、「ブワァァァアアアアアアアア!!!」と今までに聞いたことがないレベルの警笛が鳴りました。
その瞬間飛び込みだ、気づいた僕は目を瞑って手で覆い隠しました。
それから1秒もしない間にボンっという人を跳ねた時特有の音(友達が車に跳ねられた時と同じ音)がし、それと同時に女子高生の悲鳴のような音も聞こえてました。
電車はその後、急停車し非常停止ボタンのブザーの音がホームに響き渡っていました…
多分いつまでも覚えている
人が目の前で死んだのを見たのは人生経験上初めてだったので自分にとってはかなり衝撃的でした。
2年経ってもこれほど鮮明に覚えているのだからきっといつまでも忘れずに覚えていると思います。
僕はそれからかなりスピードを出して電車がホームに進入して来るのが怖く鳴りましたし、ちょっとの警笛で背筋がゾクッとするようにもなったていう話です。
ホームドアがついていれば大丈夫
何故かホームドアがついている駅は注意の警笛を鳴らしてビクともしないんですよね。山手線の駅のほとんどにホームドアはついていますし。
ホームドアがついていれば恐怖心を抱かないということは恐らく精神的な問題なんでしょう。
同じような体験を持つ人にも少し話を聞いてみたい。
人身事故ってまぁ迷惑な話なんですけどね。
ホームの上でスマホだけを見るんじゃなくて周りの人を少しだけでも見てみることも大切だと思うんですよね。